「時間がないから、あとでやろう」
「忙しいから、今日は休もう」
「やりたいことはあるけど、タイミングじゃない」
……そんなふうに、やりたいことを“後回し”にしてきた日ってありませんか?
僕はあります。というより、めちゃくちゃありました。
でも、ある日ふと気づいたんです。
**「時間がないからできない」のではなく、「時間の使い方が雑だから、いつまで経っても変わらない」**のだと。
■「1日」は誰にとっても平等
1日は24時間。
これはどんな金持ちにも、どんな成功者にも、僕らにも等しく与えられている。
でも、なぜ人生が大きく変わる人と、何も変わらない人がいるのか?
それは、「時間の優先順位」がまるで違うから。
■優先順位のない日々は、流される
スマホをなんとなくいじって、気づいたら1時間。
SNSを眺めていたら、誰かと自分を比べて落ち込んでいる。
疲れているからとダラダラ過ごして、寝る前に「今日も何もできなかったな」とため息をつく。
そうやって1日を「受け身」で終えていると、1週間も、1年も、気づけばあっという間に過ぎていく。
そして僕らは、変わらない自分にまたモヤモヤする。
その繰り返し。
■人生を変えたければ、「時間の投資先」を変える
もし、1日30分でも「未来の自分のため」に時間を使ったらどうなるか?
・読みたかった本を読む
・ストレッチや筋トレを習慣にする
・副業やスキルアップの勉強を始める
・思っていることをノートに書き出す
ほんの30分が、半年後、1年後、まるで別人みたいな自分をつくる。
たとえば僕は、朝に「今日やるべきことを紙に書く」習慣を始めてから、明らかに1日の密度が変わった。
やることが見えると、人は自然と動ける。
そして動いてみると、自信がつく。
この小さな積み重ねが、自己肯定感を押し上げてくれる。
■行動する人と、しない人の差は「決断の早さ」
行動する人って、実は“特別な才能”があるわけじゃない。
ただ、「やろう」と思ったときに、迷わず始めているだけなんです。
「英語勉強したいな」と思っても、調べるだけで終わる人と、今日から10分勉強する人。
この差は小さく見えて、半年後にはものすごい差になっています。
■未来は「行動した時間の量」でできている
夢を叶える人、人生を変える人は、ただ運がいいんじゃない。
「自分の時間をどこに注ぐか」を意識的に選んでいる。
テレビを見る代わりに、勉強した。
愚痴を言う代わりに、前に進んだ。
逃げる代わりに、挑戦した。
僕も、野球をやってきた15年間で痛感しました。
うまくなる人とそうでない人の差は、才能よりも“時間の使い方”です。
■まとめ:時間を変えれば、人生は必ず変わる
「時間がない」と嘆く前に、
「どこに時間を使っているか?」を一度見直してみてください。
未来の自分は、今の自分の“時間の使い方”から生まれます。
何かを始めるのに、完璧な準備なんていらない。
「やる」と決めて、まず5分でも10分でも始めてみること。
そこから、すべてが動き出します。
▶明日からできる小さな一歩
- 毎朝、紙に「今日やること3つ」を書く
- スマホの使用時間を1時間減らす
- 寝る前の30分だけ“未来の自分”のために使う
明日からまた少しだけ、「自分の時間を大切にできる自分」に近づけますように。
誰かのためではなく、自分のために使う時間を、少しだけ増やしてみてください。
完璧じゃなくていい。遅くたって構わない。
その小さな一歩が、きっと未来を変えていきます。
これから一緒に、「昨日よりも少し前に進んだ自分」を育てていきましょう。
あなたの今日の選択が、未来の自信になりますように。
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